大規模修繕工事のタイミング:建物の観察ポイント~その2


前回は、建物の観察箇所として主に外観についてご説明しました。
今回は屋上・屋根等、目の届きづらい箇所についてご説明します。

・屋根の変色
板金屋根やスレート屋根の場合、屋根に変色が出る事があります。
変色しているという事は、屋根材が寿命を迎えている証拠となります。
家を遠くから眺め、変色している部分がありましたら補修を行わなくてはいけません。
10~15年ほどで発生する事が多く、軽度でしたら部分補修も可能です。

・排水が流れにくい
築20年以上の場合は、排水が流れにくくなって違和感を覚える事があります。
この場合、排水管の劣化が考えられます。
軽度な場合は部分的な取り換えで済みますが、そのまま放置しておくと
全ての排水管を取り換えないといけなくなり、莫大な費用がかかってしまいます。

・家の中で雨漏りが発生している
雨漏りが発生しているという事は、外部のどこかで劣化が生じている証拠です。
この場合、業者に建物周りを点検してもらうと、不具合を発見してもらえます。
大規模修繕のタイミングの際に発生してしまう事が多いので、
雨漏りが見受けられたら大規模修繕の合図と思うようにしましょう。

建物の劣化の進行は、その建物の状態や環境によってマチマチです。
費用を抑えて適切な大規模修繕へと導く為には、建物のこまめな点検が大事です。

早期発見で軽度な補修で済みますので、早めの大規模修繕を試みましょう。
少しでも変だなと思ったら、業者に依頼して点検を行ってもらいましょう。
素早い点検と適切な大規模修繕が、長持ちする建物へと導きます。