改修工事と大規模修繕との違い~その2



屋根について、改修工事か大規模修繕かの線引きは
「主要構造部に手を掛けるかどうか」だと前回ご説明しました。

しかし、主要構造部範囲は自治体により異なる場合もございます。
屋根の大規模修繕に関しては、ご自分がお住まいの市町村の建築指導課に
ご相談をしてみると良いでしょう。
建築主事や担当者の捉え方により、変わる事があります。

屋根の大規模修繕を行う建物は、屋根からの雨漏りが生じているお宅に
非常に多く見受けられます。
屋根からの雨漏りがどこからなのか特定できれば良いのですが
断定できない事が大半なので、思い切って屋根の大規模修繕を行って
雨漏りをシャットアウトするという方法です。
どこから発生しているのか解らない屋根からの雨漏りであっても
屋根全体を作り直して葺き直すので
雨仕舞がしっかりし雨漏りを起こさない建物を作る事が出来ます。

屋根の雨漏りに長年悩んでいるお宅は
屋根の形状に問題はないのか等を検討した上で
思い切って屋根全体を作り替えてみるのも1つの雨漏り対策となります。

切妻や寄棟等、思い切ってシンプルな形状の屋根にしてみると
雨漏りが起こりにくい建物にする事が出来ますよ。
シンプルな屋根形状は管理も簡単ですので、
古くなっていく建物にはとても適しています。

大規模修繕について色々ご説明していますが、
実際に大規模修繕を体験されてた方の記事は参考になると思います。
修繕積立金の値上げ」はなるべく抑えたいものですね。