構造計算は必要なの?

前回は大規模修繕とは何かについて説明しました。

主要構造部の半分以上の修繕になるので、構造計算の要・不要も気になる方がいると思います。
大規模修繕によって構造耐力上の危険が増大しないという事であれば
構造計算書の添付は不要となります。

特に住宅の大規模修繕は、外壁のやり直しや屋根の葺き替え等が主なので
既存と新しい工事との建物に対する荷重がほぼ変わらないと断定でき
構造計算を不要とするケースが大半です。
ただし、主要構造物の著しい入れ替えや形が変わる事となると
建物の構造が変わることになり、構造計算が必要になる場合もあります。

しかし、現実は建築確認や構造計算に該当している建物でも
建築確認を提出していない大規模修繕が非常に多く見受けられます。

役所は頻繁にパトロールしていますので
後からバレてしまうというパターンが非常に多くあります。
建築確認に該当するお宅は、大規模修繕を行った場合は必ず届けを出すようにしましょう。
届けは業者が行ってくれますし、費用それほどかかりません。